怒涛の展開!常に急展開!ハルの常識=世界の非常識!
『トリリオンゲームってどんなマンガ?』
世界一のワガママ男・ハルには世界中のありとあらゆる全てを手にいれるために1兆$(トリリオンダラー)を稼ぎだすという野望があった。相棒のスーパーハッカー・ガクと共に巨万の富を産み出すために次々と事業を仕掛けていく。
目的のためには善悪の区別なくあらゆる手を使うハルと気弱ながらもPCを持たせれば無敵のガク、2人の若者が織りなす爽快サクセスストーリー。
『極力ネタバレを回避した人物紹介』
天王寺陽(てんのうじ はる)
通称 ハル
世界一のワガママ男。ほぼ無一文の状態から1兆$(トリリオンダラー)を作り出し、目に映るもの全てを手に入れようとしている。そのために相棒のガクと共に「トリリオンゲーム」という企業を立ち起こした。
どんな人間のふところにも瞬時にスッと入り込める天性のコミュニケーション能力・話術を持ち、また息をするよりも簡単に嘘を吐くナチュラルボーン詐欺師の人たらしである。当然、女の子にもモテモテ。頭の回転も早く機転も効き、加えて身体能力も高く喧嘩もめっぽう強い。誰もが羨むようなスペックを持ち合わせているが普通のハイクラス人生には全く興味がないようで、イバラの道そのもののトリリオンロードを嬉々として走り抜ける変人。
常識や感覚がバグっており、目的のために卑怯・外道の策を用いることに一切の躊躇がない。異常なまでにメンタルが強靭で何度失敗してもめげず、どんなピンチにも飄々とした面持ちで対応する。側から見ると無鉄砲の出たとこ勝負で動き回っている風にも見えるが、用意周到な仕掛けと相手の心理を読み切ってのハッタリによって強引になんとかしてしまう。
非常に計算高く、時に冷徹な側面も見せるが情に厚いところもある。またガクの実力を誰よりも信頼している。
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑細身ながら筋力・体幹・身体能力がハンパないハル 悪党には容赦がない
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑大体の悪行もこれ一本で済ます
引用:トリリオンゲームコミックス2巻より
↑嘘・でまかせ・ハッタリのオンパレードの中、たまに見せる真剣な言葉にドキり
平学(たいら まなぶ)
通称・ガク
ハルの相棒。小さい頃からのPCいじりの賜物でIT分野に精通した技術者となった。ハッキングの知識・技術にも長けている。
ハルとは真逆で、ものすごくあがり症で弱気なため技術力・知識は高いのに就活の際は毎回面接で失敗していた。本人は大それた夢や野望とは無縁の小市民的性格をしているが、強引すぎるハルに巻き込まれ「トリリオンゲーム」を一緒に起業し10兆$を目指すことになる。
一見して臆病にも見えるが、腹を括った際には一転して頼もしいまでの集中力・意思の強さを見せる。ハルの突拍子もない行動にたびたび驚かされるが、それでもハルを信じて突き進む。
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑セリフも裏返るほどの緊張しい ガクガクのガク
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑弱気な笑みを浮かべるガク
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑腹を括った時の頼もしいガク 普段とのギャップがやべえカッケえ
高橋凛々(たかはし りんりん)
ハルとガクの会社「トリリオンゲーム」に第一号で入社した。名前のポップさとは裏腹にめちゃくちゃ堅物で何事にもキチっと取り組む。たまに取り乱すとこがかわええ。
引用:トリリオンゲームコミックス4巻より
引用:トリリオンゲームコミックス3巻より
↑とにかく「ピシィ!」としているリンリン
祁答院一輝(けどういん かずき)
ベンチャー会社の社長でハルとガク、そして「トリリオンゲーム」に興味を持ち投資を考える。
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑男は靴の裏で語る
黒龍キリカ(こくりゅう きりか)
ITヤクザとも称される最大手老舗IT企業「ドラゴンバンクグループ」の社長令嬢にして取締役。20歳そこそこにしての取締役抜擢のため社内外からはコネ入社のお嬢様と思われているが、人や事業の本質を見抜く確かな眼力と、冷徹な経営指揮力を持ち合わせる。語学堪能で容姿端麗で桐姫と呼ばれている。ハルとガクの能力にいち早く目をつける。
引用:トリリオンゲームコミックス1巻より
↑有能な人材を発掘するレーダー搭載の面接官桐姫
引用:トリリオンゲームコミックス4巻より
↑無能には興味なし桐姫 完全実力至上主義
黒龍一真(こくりゅう かずま)
ドラゴンバンクグループの総帥にしてキリカの父親。その経営腕力を用いドラゴンバンクグループを業界最大手に伸し上げている。キリカがハルとガクのライバルだとするとこちらはラスボス的な立ち位置。
引用:トリリオンゲームコミックス5巻より
↑こわっ!
『こんな人に読んでほしい!』
★悪党ならではの快進撃とか好きやねん
★心理戦とか好きだけど話が難しすぎんのはキツい
★成り上がり物とか読むとテンション上がる!
★性格が真反対のバディ物とかアガるー!
『トリリオンゲームのここがすごい!』
★先の展開が全く読めない!ハルの行動力と発想力がヤバすぎて周りのキャラと一緒に読んでる側も驚かされる。予測不能に出世していくのが面白すぎ。初見だった頃に戻りってもう一回読み直したい。
★成功がわかってるのにハラハラする!毎巻の冒頭がブルジョアになったガクの様子から始まるので成功は約束されているのに、めっちゃ入り込んで読んでしまう。
★絵柄がだんだんクセになる。絵柄で「ちょっとな・・・」って思ってる人がいたらもったいないのでとりあえず1巻だけでも読んでほしい!古めに感じるけど構図がみやすくて読みにくさは全くない。どんどんクセになってくる感覚はJOJOで味わったアレと一緒。
★とにかく疾走感がヤバい!濃密な内容なのにあっという間に読み切ってしまう。
『既刊全部読んでのふんわり感想』
絵柄が合わなそうでスルーしてた頃の自分に説教かましてやりたいですわ。とにかく疾走感がヤバくて読んでるとドーパミンがドバドバでちゃうマンガ。主人公が悪くて賢くて強いっていうのも大好き。バチバチ出世していくのが好きな人はぜひ読んでほしい。
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